Hマンション 修繕委員長 近藤様
大規模修繕協議会が発行された「大規模修繕マニュアル」を読みました。
大規模修繕協議会発行の「大規模修繕マニュアル」を興味深く読みました。 あのとき、このマニュアルを読むことができたなら、どんなに救われただろうと思いました。
私共が居住している小規模マンションは、築後19年目に設計管理方式で大規模修繕工事を実修繕委員会は有名無実で理事長が修繕委員長を兼務し、ご意見を伺うため3名の理事の任期を工事が終わるまで延長しました。
このような状態のため、大規模修繕には専門家のパートナーが必要と考え、建物や設備の劣化調査結果に改修要望を添付して複数の設計事務所へ見積 もりを依頼しました。 建築士の建物調査に立ち会い、改修要望ヶ所をご覧になるたびにポイントを加算し、親身かどうかの判断基準にしました。
無から出発して工事完了までの6年間、区分所有者全員の財産を守らなければとの意識で家族サービスを犠牲にし、原案を練っては会議に臨みすべて の工事に立ち会いました。大規模修繕の準備に取り掛かかる時期に、大規模修繕協議会が発行された「大規模修繕マニュアル」に目を通すことができる方々は幸せです。多くの書籍を読みながら50以上のセミナーで学び、悩みながら考え続けた答えが網羅されていたのです。